モバレドラフト基礎:最強構成例とシナジーの見つけ方

モバイル・レジェンド: Bang Bang(通称モバレ)は、単なる個人技だけで勝ち抜けるゲームではありません。5人チームが一体となって戦う以上、ピック・バン(Ban & Pick)フェーズは勝敗を大きく左右します。ここでの選択次第で、序盤から圧倒的に優勢になったり、逆に自分たちが苦しい展開に追い込まれることも珍しくありません。私自身、ドラフト段階で「この構成じゃ無理」と半ば諦めた試合もあれば、「これぞ理想形!」とテンションが上がる瞬間もありました。

この記事では、モバレのドラフトの基本から、よく使われる構成例、その背後にあるシナジーやカウンターの考え方まで、実際の経験や具体的な数字を交えて解説していきます。初心者が陥りやすいミスや上級者向けテクニックも含めて、一歩踏み込んだ内容を目指します。

ドラフトフェーズとは何か

ドラフトフェーズは、お互いにヒーローを選び合う時間です。ただキャラを好きな順番で取るだけではありません。相手の構成や現環境(メタ)、自分たちの得意不得意を考慮しながら、慎重に判断する必要があります。

現行のランクマッチでは、多くの場合「Ban - Pick - Ban - Pick」という流れになります。特定キャラへの対策(Ban 優先度)、自チーム内で重複しないような役割分担なども重要です。

構成例と役割分担

最強構成というものは存在しますが、それは時期やパッチごとのメタにも左右されます。それでも、大枠として押さえたい基本パターンはいくつかあります。一例を挙げると、「前衛2 + 後衛1 + ジャングル1 + サポート1」型。「前衛」はイニシエートやゾーニング役、「後衛」は火力担当、「サポート」はピールや回復・バフデバフなど、多様な機能を担います。

実際には「バースト構成」「ピール構成」「エンゲージ構成」など細かな型が存在します。また、ソロ向けピックとデュオ相性も考える必要があります。例えば射程距離の短いADCにはCC持ちサポートを合わせてピール力を確保したり、高機動アサシンにはセットアップできるイニシエーターを付けたりすると安定しやすいです。

バランス型 vs. 尖り型

安全志向なら「戦士2+射手1+メイジ1+タンクorサポート1」のようなバランス型が王道です。一方で、序盤から一気に主導権を握りたいなら「前衛three+高火力1+ユーティリティ1」といった尖った構成も有効。例えばfour人が突撃できるヒーローなら、一気に敵陣へ切り込み、中盤15分までに勝負を決めてしまう狙い方も現実的です。ただし、この場合は終盤失速するリスクとも隣り合わせです。

シナジーとは何か?組み合わせの妙

ヒーロー同士のシナジーはドラフト最大の醍醐味です。ただ単純に強キャラ5体集めても、連携できなければパワー不足になる場面があります。例えば「カジャ&カグラ」のようなウルト連携、「フランコ&グールド」のようなピールとエンゲージ兼用など。“お互いの長所が最大化される組み合わせ”こそ理想的なシナジーと言えます。

具体的には以下のようなパターンがあります。「範囲スタン→範囲火力」「引き寄せ→即座の集中砲火」「ノックアップ→追撃系スキル」など。また、“デュオ相性”としてミドル~ゴールド帯では友達とデュオ時に「CCチェーン」を意識するだけでも勝率が劇的に変わります。

カウンター・対策キャラ選び

どんなヒーローにも必ず苦手な相手がいます。それぞれ“カウンター”という考え方で対策可能です。典型例として、高機動アサシンにはロックス(硬直系CC持ち)が有効だったり、高耐久ヒーローには割合ダメージ持ちや回復阻害持ちが刺さります。

私の場合、「相手側ADCがクラウドならガトートカチャ or ルビー」「敵ジャングルがリンクならカジャ or アトラス」など徹底して対策キャラへ寄せてきたことで、一人で試合展開を変えることもしばしばありました。ただし注意点として、自分や味方がそのヒーローを本当に使いこなせるかどうか見極めないと逆効果になります。

メタ・ティア表との付き合い方

ネット上には毎週更新される“ティア表”があります。一目見て強キャラかどうかわかります。しかし、そのまま鵜呑みにして全員が同じキャラしか使わなくなる弊害も感じています。本当に大事なのは、“今自分たちチーム全体でどんな戦略・役割分担になるか”。ティアS級キャラでも他four人との噛み合わせ次第で十分弱点になります。

とは言え明らかなOP(オーバーパワー)キャラは放置できません。「ベアトリクス」「ヴァレンティナ」等、ごく一部はBan優先度が非常に高いため、その都度環境分析する習慣も身につけたいところです。

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ピック・バン優先度:判断基準

どんな順番でヒーロー選ぶべきか迷う方も多いでしょう。一番大事なのは“自分たち全体像”と“敵側への対策”との両立です。例えば、自チームに絶対欲しい軸となるヒーロー(例:序盤強いやつ)がいる場合、それから押さえてしまう選択肢もあります。一方で明らかなOPキャラはこちら側でもBanしたほうが無難です。

また、相手側ファーストピックから推測して“残っているカウンター”へ寄せていくテクニックも有効。「敵トップレーン候補としてガレン or エスメラルダ → 自分側セリナ or バキット」等、読み合い要素こそドラフト最大のおもしろさと言えるでしょう。

ピック・バンプラン作成ステップ

ここで実践的な流れをご紹介します。この章のみチェックリスト形式にします。

現在のメタ&ティア表情報をざっくり把握 味方five人それぞれの得意・苦手ロール確認 Ban優先度(OP/苦手/対面潰し)決定 ファーストピック候補から軸作り 敵側動向見ながら適宜カウンター&シナジーピック

この5ステップだけでも劇的にピック精度は上がります。“絶対この通り!”と思考停止せず、その場ごとの柔軟対応こそ本質です。

バースト/ピール/エンゲージ ― 主要構成タイプ解説

モバレには大きくthreeつのコンセプト別編成パターンがあります。それぞれメリット・デメリットがありますので、自分たちチームカラーや得意戦術によって使い分けましょう。

バースト構成とは?

瞬間火力重視、“一発当てれば即壊滅”というスタイル。有名どころだと「イブ&グールド」「ベイン&アンジェラ」など、一気呵成に敵主力へ飛び込む組み合わせ。この場合、序盤~中盤主導権さえ握ればそのまま押し切れることもしばしば。ただしCD管理ミスや不発時には一転して反撃されやすいため、ご利用は計画的に。私自身ランク帯問わず短期決戦思考時によく採用しています。

ピール構成とは?

味方主力=ADC/メイジ等への集中攻撃から守り切る編成タイプ。「ディグィ―」「エスタス」「グールド」等々、とことん粘って削られない展開作り。“受け身”と思われそうですが、本当に上手く回せば逆転勝利演出装置にも化けます。ピール編成×高DPS射手という黄金パターンはソロQよりフルパーティ―時ほど真価発揮しますね。

エンゲージ構成とは?

イニシエート能力特化型。“こちらから仕掛けて流れ制圧”“集団戦起点作り”志向。「タイガリア」「フランコ」「ミノタウロス」等々、大規模CC持ち中心。“一気呵成”“奇襲”“捕獲&殲滅”、この3拍子揃えば格上食いや逆転劇もしばしば生まれます。ただこちらも意思疎通必須なので野良より固定PT向き。

ソロQ vs. デュオ ― ピック傾向と注意点

ソロQの場合、“自分ひとりでも流れ変えられるヒーロープール持ち”がおすすめです。CC系万能型や瞬間火力系アサシンだと腐りづらいため安定感増します。一方デュオの場合、お互い連携前提なので“CCチェーン”“セットアップ→フィニッシュコンボ”等ペア相性活用すれば低帯域でも爆発力倍増します。実際友達と組んだ日はよく「グールド(サポ) × ベアトリクス(ADC)」ペアなんか鉄板級でしたね。その代わり、不慣れペアだとうっかり被った役割過剰編成になる罠にも要注意です。

初心者ドラフトあるある:陥りやすい落とし穴

初心者層によくありがちな失敗ポイントはいくつかあります。「強そうだから使ってみたら全然噛み合わない」、「毎回同じレーン被って混乱」、「敵側だけカウンターピック揃えてズルズル負け」といった悩みですね。本当に大事なのは“自信ある数体以外にも最低限幅広く練習しておくこと”。また順位関係なく相談できる雰囲気作り――これだけでも勝率10%以上違います。不安なら素直にチャット欄へ相談投げたり、「譲ります!」宣言する勇気も大切ですよ。

勝率60%超え常連プレイヤー直伝:現環境おすすめ最強構成例

2024年春現在、多数見かける高勝率編成パターンをご紹介します。この章のみ参考用テーブル形式でまとめます。(状況次第なので絶対解ではありません)

| 構成タイプ | 前衛 | ジャングル | 後衛火力 | サポート | 主な特徴 | | --- | --- | --- | --- | --- | --- | | バースト爆速型 | ミノタウロス | リリア or ランスロット | ベアトリクス | グールド or ディグィ― | 集団戦開始即壊滅 狙撃連携 | | ピール鉄壁型 | ガトートカチャ or ルビー | カジャ or フランコ | ブルーノ or クロード | エスタス or グールド | 守備反撃特化 持久戦志向 | | オールレンジ万能型 | エスメラルダ or チョウ | ベイン or ハヤブサ | セリナ or イブ | アンジェラ or ディグィ― | 柔軟対応 得意不得意少 |

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この他にも“奇襲特化four人+支援1人”等様々派生系あります。他チームとの差別化求めたいならあえて主流外コンセプト挑戦する楽しさも格別ですよ!

ドラフト勉強法&上達Tips

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最後になりますが、本当に安定した勝率目指すためにはドラフト知識だけでは足りません。「普段使わないヒーロー10体程度練習しておく」「最新パッチ情報&プロ動画チェック癖付ける」「ボイスチャット活用して意思疎通磨く」。この三点繰返すだけでも半年後には世界変わっています。また、“毎試合ごと自己省察”――何故そのピックだった?他案あった?問い続ける習慣こそ最大資産になるでしょう。私自身未だ模索中ですが、この積み重ねだけは裏切らない実感があります。

モバレドラフトフェーズは単なる儀式じゃありません。“ここまで読んだあなたなら今日から即実践可能”。仲間との協調、新しい役割挑戦、その積み重ねこそ最高の楽しさにつながります。またどこか野良マッチでお会いしましょう!